こんにちはイカエです。
S14おつかれさまでした!
今期は期間が長かったこともあり色々な構築を試すことができたので良かったですね。
その中で1番レート高かった構築の記事を書こうと思います。
構築経緯
今期の中盤までは前期使用していた起点+バシャ+エースのビルドバトンを使用していたが初手のゲッコウガに対して不利になるケースが多かったので、起点なしでサイクルを回せるエース()を集めて単体性能でごまかすことで初手のゲッコウガを相手できるようにした。
もともとは起点からの展開構築だったのでステロ撒きのガブリアス、ゲッコウガとカバルドン避けのカプ・レヒレの採用は継続してサイクルor展開の「2つの勝ち筋を選ぶ」がコンセプトの構築になった。
個体紹介
バシャーモ@メガストーン
腕白
183(220)-180-135(180)-×-100-134(108)
フレドラ ビルド 守る バトン
調整意図
S 1加速で130族抜き
採用に至る経緯
ビルドバトンしか使えない人間なのでこのポケモンを中心に構築を組むことになった
HBかHDかで迷ったがランドロスやミミッキュを起点にできるところに魅力を感じHBに
使用感
このポケモンを出さないことには勝てないので選出率は100%だった。
当初の想定通りほとんどの物理ポケモンにはビルドアップを積むことができた。
バトンの性質上ラス1はバシャーモになるのでHP管理には気を使った。
1ビルド後のB方面の耐久指数はドヒドイデより高いらしいです
控えめ
151(44)-×-135-157(220)-150-136(244)
ハイドロポンプ ムンフォ 凍える風 自然の怒り
調整意図
HD ゲッコウガの草z確定耐え
S 最速キノガッサ抜き抜き
C あまり
採用に至る経緯
バシャーモが苦手とするゲッコウガ、カバルドンに強いので必然的に入ってきたが積むスピードが遅く、盤面の制圧力に欠けると判断したのでバトンエースではなく対面でもサイクルでも使えるような型に。
アーゴヨン、キノガッサ、コケコ、ランド、テテフ、ゲッコウガなどに対面から最低限の役割を持てるような調整にした。
使用感
広く浅くがモットーのポケモンなのであまり強くはなかったが出し負けと言える対面はなかった。
自然の怒りによる役割範囲外への削りや凍える風によるS操作などバシャーモの補助が主な役割となった。
余談だがシーズン中はこのポケモンの型が決まらず達人の帯や光の粘土などふざけた持ち物を使っていた。
強くないですか…?
陽気
183-182(252)-105-×-96(4)-169(252)
地震 岩封 ステロ どくどく
調整意図
ASぶっぱ
採用に至る経緯
誰も引っかからなかったが一応バトンエース偽装で採用。
ぶっちゃけランドやウツロとも迷ったが鮫肌による削りやゲッコウガの手裏剣による出落ちを防げるのでこの構築ではガブの方が有用な場面が多かった。
使用感
スタンダードな襷型なので汎用性はめちゃめちゃ高くて困ったら初手に投げた。
どくどくによる物理受けへの流しやステロや鮫肌でバトンエース圏内に押し込むなどかなり便利だったが岩封や毒外しが負けに直結しやすいのがややマイナスポイント。
デンジュモク@マゴのみ
臆病
180(172)-×-114(180)-193-91-135(156)
10万ボルト めざ氷 草結び 蛍火
調整意図
H きのみ意識で4n
HB カバのステロ+地震最低乱数以外耐え
カバの地震+砂ダメージできのみ発動
S 1上昇で130族抜き抜き
採用に至る経緯
地雷バトンエース①
前期までは霊獣ボルトを使っていたがゲッコウガやカバマンダガルドに安定しにくいと感じデンジュモクを採用。副次結果として積むスピードが早くなったことにより受けサイクルを崩しやすくなった。
使用感
HBに振ることでバトンエースが辛いミミッキュにもある程度勝てるようになるなどかなり使いやすかった。
有利対面をとった時の制圧力は今まで使用したバトンエースの中でNo.1だった。
役割対象
カバマンダガルド
カバリザ
ロップカグヤ
テッカグヤ@ヒコウZ
意地っ張り
173(4)-165(228)-123-×-124(20)-113(252)
空を飛ぶ ヘビーボンバー 地震 ボディパージ
調整意図
AS ほぼぶっぱ
D ダウンロード調整
採用に至る経緯
地雷バトンエース②
バシャーモとの相性補完や受け性能があるのでバトンエースとして入ってきた。
宿り木外しがとにかく嫌いだったので命中100%ストレスフリーでビルドアップとシナジーの高い物理ヒコウz型を採用した。
使用感
単体でもバトンエースでも器用にこなせるので困った時は出していた。
ステロ+2積みヒコウzで大体のサンダー、ボルトロス、ヒートロトムが落ちるので電気枠にもあまり恐れずに選出できた。
浮いてる鋼には弱いのでカグヤミラーは泣く泣く降参をした。
役割対象
クチート系
アゴギャラ
クレセゴーリ
意地っ張り
151(164)-143(156)-124(188)-×-125-116
じゃれつく シャドクロ ドレパン 剣舞
調整意図
HB 特化メガバシャフレドラ最低乱数以外耐え
A 余り
採用に至る経緯
地雷バトンエース③
対ゲッコウガ、ボーマンダ性能の高さ+バトン向きの特性なので試しに回して見たらめちゃくちゃ強かったので考察を進めた。
本来ならバトンエースとしての数値の低さをビルドアップで補うことができた。
バトン後はほとんどのポケモンの上を取っているので影うちが不要に感じドレインパンチを採用した。
使用感
今まで数値の低さから食わず嫌いしていたポケモンだったがやっと強さの意味がわかった気がした。素の耐久が高いので皮が破けてからもほとんどのポケモン相手に剣舞を積むことができたので全抜きもかなり多かった。
ドレパンによる鋼打点も魅力的でヒードランやナットレイを返り討ちにできるのが楽しかった。
調整はABミミッキュを流用しただけなのでもっといいのがあるかも。
役割対象
マンダナットドラン
バシャ系
選出
基本
(++エース)
ゲッコウガ入り
(++エース) or (サイクル選出)
総括
S8ぶり(期間にして約一年ぶり)の2000達成なのでただただうれしいです!
2000帯では勝てませんでしたが好きなポケモンであるバシャーモと戦えたことがレートモチベにもつながってたくさん潜ることができました!
バシャ窓のみなさん、構築相談に乗ってくださった方、この記事を最後まで読んでくださった方本当にありがとうございました!
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4EBA-9958
戦績
イカエ 最高1988最終1792
Ronye Arabel 最高1992最終1915
ラピル 最高2006最終1885
全ロム2000チャレンジは行けました
何かあればTwitter@ikae_pokeまでお願いしまーす!!