どうもイカエです。
S12お疲れ様でした!
今期はバシャーモが帰ってきたということでバシャ入りの構築を色々と模索しながらシングルをしていました。
その中で最終日付近に使ってた構築で目標にしてた2000を達成できたので記事にしたいと思います。
並びはこんな感じ
駒込・アズズが今期アニメの環境トップです。
目次
構築経緯
長いので読み飛ばしてOKです
バシャを使うならバトンということは決めていたので流行っていた起点作成+弱保バシャ+アッキクレセを真似することから始めました。
最初は順調でしたがシーズン中盤になるとバトンが流行っていたことや環境の移り変わりが早いことが原因で通りがイマイチになってしまいました。そこでバトンとバレないようにクレセをトリルっぽく見せることを意識した並びで警戒を掻い潜る方針をとりました。
僕<トリル偽装できてバトンエースの適性あるポケモンとかいるのか?
<やぁ!
僕<お前…いけるんか…?
ランクマで使える合法的な人馬一体です
こんな感じでお馬さんがボックスから呼んでいたのでクレセと組み合わせてトリル偽装をすることにしました。
構築の大筋が決まり、なんやかんや試行錯誤してるうちに起点1枚+バシャ+エース4枚の並びができていました。
バシャを一番上に置くのがカッコいいですがトリル偽装のためにお馬さんとクレセをくっつけて上に置いてます。珠バシャーモっぽさが出てれば嬉しいけど相手視点この構築がどう見えているかわからん。
コンセプト
- バシャを入れる
- バトンエースを増やすことで無理な構築を極力減らす
- 構築の動きをシステム化してサルでも使えるようにする
個体紹介
構築内の役割をわかりやすくするように実際の配置とは違う順番で紹介します。
臆病 いたずらごころ
135-×-106(4)-129(252)-95-184(252)
ムンフォ 光の壁 挑発 置き土産
調整
C:無振りドラパルトへの乱数意識でぶっぱ
S:ガブやツルギのスカーフやエースバーンの性格判別のため最速
選出枠を出来るだけバトンエースに割くために起点作成はコンパクトにまとめる必要がありました。
一時は壁コケコも検討しましたが現環境では起点作成する型しか存在せず、展開構築がバレるリスクが高くなることを避けて採用しませんでした。そのため1体で広い範囲を相手できる起点作成、加えてコットン宿木型の可能性を相手側は考慮せざるを得ないエルフーンを採用しました。
基本的に先発で出して壁貼り→置き土産でバシャが加速とビルドをする1ターンを作り出します。この1ターンがビルドバトンの生命線です。
がむしゃらや追い風も欲しいですがスペースが足りず断念しました。
バシャーモ@弱点保険
腕白 加速
175(156)-140-128(212)-×-90-118(140)
フレドラ 瓦割り ビルドアップ バトン
調整
HB:+2で陽気ランドの珠ダイジェット耐え
S:+1で最速ウツロイド抜き
+2で最速スカーフランド抜き
配分は少々違えど7世代の頃から使い続けている腕白HBバシャーモです。ミミッキュやランドロスを起点にしたり、壁下でダイマしてサンダーと殴り合ったり加速ターンを稼ぎながら裏のバトンエースに繋ぎます。バシャにダイマを切るか、エースにダイマを切るかは臨機応変に対応して決めて行きます。
技構成はフレドラ、ビルド、バトンは確定であと一つは地震、けたぐり、瓦割りから選択です。今期は相手の壁展開に腹が立ったのでドヤ顔で瓦割りしてましたが大して活躍した記憶がないのでけたぐりでいい気がしました。A無振りの瓦割りとか威力がゴミでしかなかったので膝を返してください。
ブリザポス@ラムのみ
陽気 しろのいななき
191(124)-179(108)-153(20)-×-131(4)-90(252)
調整
A:+2ダイアースでHBドヒドイデが確定
S:+3でフェローチェ抜き
余り耐久
エース枠①
予想外のバトンエースとして主にドヒド入りなどの受けサイクルに選出しました。
バシャがダイマックスを切ってからバトンすれば最低でも3回加速してるのでレジエレキ以外は抜けます。
足りないSさえカバーできればあとは上から動いて相手を薙ぎ倒していく最強ポケモンに生まれ変わるので爽快感がすごいです(小並)
つららばりは当たる回数による運要素が強いのでできるだけ使いたくないですがタスキ貫通の可能性があるので、つらら落としよりこちらを優先させました。
余談ですがこのポケモンはFrontierで使われる前から使っていたので最速ブリザポスが世に出た時はかなり焦りました。早いブリザポスを考慮される動きもあったのでFrontierの影響力をしみじみ感じてました。
クレセリア@アッキのみ
臆病 浮遊
205(76)-×-153(100)-101(44)-155(36)-150(252)
アシパ 月の光 瞑想 身代わり
調整
H:身代わりが地球投げを耐える
C:+1威力80のアシパで無振りアーゴヨン確定
S:最速
余り耐久
エース枠②
詰ませ性能に特化したバトンエースです。
悪タイプやミミッキュがいない構築には積極的に投げていきます。
自論ですが今作のバトンエースはダイマ切りあって殴り合うより相手のダイマを流しながら詰ませる方が強いと思っているので現段階のバトン先では一番強い性能があると思います。
7世代ではほぼ同じ技構成のアッキエーフィで詰ませる動きをしていました。そのダメージ感覚でクレセリアを使っていると耐久がとんでもなさすぎてビビりました。マジで強い。
カプ・レヒレ@食べ残し
図太い ミストメイカー
177(252)-×-160(84)-116(4)-151(4)-126(164)
熱湯 ドレインキッス 瞑想 鉄壁
調整
H:残飯の効率意識で16n+1
S:+1でエースバーン抜き
余り耐久
エース枠③
正直言って諸説枠でした。悪タイプ入りの構築に出したいのにサンダー、ナットが同居してるせいで出せないケースが頻発したので改善の余地あり。
使用感としては回復ソースを習得したことで7世代以上に詰ませ性能が上がった点や構築内で唯一明確にウーラオスに強い点が良かったです。
テッカグヤ@突撃チョッキ
意地っ張り ビーストブースト
173(4)-168(252)-123-×-121-113(252)
調整
A:いろんな乱数がずれるのでぶっぱ
S:+1で最速サンダー抜き抜き
+2で最速スカーフレヒレ抜き
エース枠④
対応範囲が広いので無理な構築への保険として使ってましたが無理な構築ばっかなので最終的な選出率はバトンエースの中で一番高かったです。
サンダーが多すぎてやどみがでの詰ませは機能しないと考え、今期はASフルアタで使いました。チョッキを着ていればサンダーとも殴り合えるぐらいには硬いです。エッジを当てるか当てないかのお祈りしながらポケモンしてたので素暴風を批判できないです。
ビルドバトンのお供といえばテッカグヤみたいなところがあるのでまた一緒に2000行けてよかったです。
選出パターン
基本選出
++刺さっているエース
9割以上これです
頭を使わずに勝てるので僕にぴったりです。
バトンエースの選出率は
>=>>>
体感こんな感じでした。
対受けサイクル
+2
馬を通すルートを考えながらゲームプランを組み立てます。受け2枚+高速エースみたいな構築にはバシャーモも選出させました。
苦手なポケモン
- 100%負け
天然持ち
最高レートチャレンジで切ってた天然ピクシーに当たったあたり今までのツケが回ってきた感ありますね。
- かなりキツい
タスキカウンター全般
珠サンダー
バシャカグヤでサンダーを処理してたので相手依存の不安定な構築でした。安定したサンダー+ミミッキュみたいな並びへの回答を考えられたらもっとレート伸ばせた気がしました。
感想
バシャは逆風だの劣化エースバーンだのと言われてた割には結構強かったです。取り巻きとか環境への理解が足りなかったので自分が弱かったです。ただ、8世代最高レート更新とバシャ入り2000は純粋に嬉しくバシャ軸に希望を見出せる結果になったので満足してます。
この経験を糧に来シーズン以降より良い結果を残せるように精進したいです。
ビルドバトンについて詳しく書いたのでバトン構築に興味があればこちらも読んでください。
成績
最高2036最終2006(393位)
ミリィ
最高2022最終1927(972位)
スペシャルサンクス
- 構築の原案をくれた十六茶さん
- 最終日に応援してくれたバシャ窓の方々
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